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  • オメガ3脂肪酸のニュースと解説

    前立腺がんを天然魚油由来のオメガ3が制御(UCLA)

    「前立腺がん患者は低脂質食と魚油が豊富な魚を食べると良い」
    このように発表したのはカリフォルニア大学ロスアンジェルス校の
    ウィリアム・アロンソン博士(William Aronson)ら。
    11月のガン予防研究誌(Cancer Prevention Reserch)に発表。

    博士らは「典型的な高脂質(40%くらい)の西洋料理を食べる前立腺がん患者より、
    低脂質(15%くらい)と魚油が豊富な魚を食べる患者はガン組織の炎症が少ない。
    魚や魚油サプリメントの摂取により天然魚油由来オメガ3のレベルが大きく増加し
    オメガ6の割合が減少している」ことを前立腺がん患者の調査により見出したと述べています。
     
    食による脂肪酸の摂取は脂肪細胞と血中の、オメガ6とオメガ3の比率に直接的に反映します。
    トロンボキサン(thromboxanes)、ロイコトリエン(leukotrienes)、HETE、などに
    代表される炎症促進物質のエイコサノド(Eicosanoids)はオメガ6により活性化し、
    オメガ3は炎症を抑制するか、軽減させます。

    博士らは前立腺がん患者の血中に存在する親炎症物質オメガ6の
    エイコサノイド(脂肪酸代謝物)である*15(S)-HETE:の値と、がん再発の目安となる
    *細胞周期進行(the cell cycle progression :CCP) の値を計測

    HETEの減少はマーカーである*Ki67値の変化に関与しましましたが、
    ガンの急進性に関与するマーカーのCCPは関与しませんでした。
    魚油のオメガ3がマーカー*CCPにおける遺伝子発現の減少に干渉したのでは

    と述べています。
    オメガ3食の患者はCCP値が低いことが示されているからです。
    この研究では疫学的にも、観察によっても様々な結果が得られており
    オメガ6の摂食を減ずること、オメガ3増やすことでガンの進行を遅らすことが出来る」と
    当面の結論を出しています。

    *Ki67:細胞増殖と細胞周期のマーカー(細胞周期関連核タンパク質)
     ガン細胞の増殖段階を探るマーカーとして重宝されている。

    青魚を生で食べるのが理想的な天然オメガ3の摂取法

    アロンソン博士は前立腺手術をした患者で脂質の多い西洋風料理を食する人と、
    脂質の少ない食事と魚を食する人に分けて観察しており、かねてより魚油のオメガ3によって
    3/6脂肪酸比率が低くなると
    細胞増殖と細胞周期のマーカーとなるKi67値が低くなることも見出していました。
    当初の調査では48人の前立腺がん患者を二つに分けてマーカーとなる炎症物質の
    ある種の*ロイコトリエン(leukotrienes4 :LBT4)、*15(S)-HETE と*CCPの値を測定


    *15(S)-HETE:ヒドロキシエイコサテトラエン酸.(15(S)-hydroxyeicosatetraenoic acid)
    *ロイコトリエン(leukotrienes:LBT)HETE と同様にオメガ6脂肪酸より代謝派生する
     炎症原因物質。LBT4はこれまでに発見されている、いくつもの種類の一つ。
    *CCP(the cell cycle progression score)はがん再発の目安となる細胞周期進行値
    「天然魚油のDHA/EPA(オメガ3)とは:脂肪酸代謝物エイコサノイドとプロスタノイド」参照

    この調査により、判明したことは多々ありますが、特筆すべきは魚食グループの15(S)-HETE値が
    調査前より平均で7.2%低下。高脂質食グループは24.7%上昇という大きな差(P=0.02)が分析され、
    LBT4も魚食グループが低く、高脂質食グループとは大差があったことです(P=0.03)。
    これ等によって研究者らは
    低いCCP値と血中の低ロイコトリエンLBT4値には密接な関係がある」ことも見出しています。
    また次のようにも述べています。
    「この発見によりLTB4 が前立腺がん細胞に関与していると考え調査を続けたところ、新たに
    LTB4の受容体の一つ(BLT1)が前立腺がん細胞の表面に存在することを発見をしました
     
    研究はカリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部ロバート・ジャスマー博士(Robert Jasmer)に
    検証されていますが、
    デューク大学(Duke University)のステファン・フリードランド博士(Stephen Freedland) は
    医療情報誌(MedPage Today.)のインタビューに対し
    「前立腺がん患者治療に魚油が豊富な食事をさせることは面白い着想だが、
    まだまだ未明部分が多い。監視療法(active surveillance)における主要評価項目を調査し、
    本当に効果あるかどうか正式な認定が必要でしょう」と述べています。
    この研究はアメリカ国立衛生研究所により後援され、
    100人の任意患者を対象とした調査が来年はじまります

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