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  • ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

    ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

    第三十四話:「新年を展望する」

    平成27年は、干支でいうと「乙未(きのとひつじ)」となりますが、一般的には十二支の方で〝羊年“をさすので、そのヒツジに関する話題から稿を起こすことにします。「未」という字は、枝がまだまだ伸びきっていな[続きを読む]
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    第三十三話:「旧年を回顧する」

    あっと言う間の衆院解散・総選挙が終わって、どうやらアベノミクスが信任され、 安倍政権にとって4年ないしは5~6年の延命が担保された模様です。野党や多くのマスコミが大義なき解散と騒ぎましたが、実は去る4[続きを読む]
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    第三十二話:「欲望丸出し中国・欧米企業「拝金主義」は曲がり角」 〝サムライ資本主義〟が世界をリードする

    ■金融資本主義から公益資本主義へアダム スミスが「国富論」を書いて「神の見えざる手」という表現を用いた背景には、深い人間理解があったと言われております。すなわち、人間には誰しも〝弱く愚かな人間〟と〝強[続きを読む]
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    第三十一話:「企業による文化支援で地方創生を」

    我が国が戦後の経済成長につれ、先ずは農漁業から製造・建設業へと、次いで製造建設分野からサービス産業へと、労働人口が急速に移動した結果、現在では第一次産業就労者は激減して約3百万人、第二次産業人口も減少[続きを読む]
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    第三十〇話:「ソフトパワーはハードパワーに勝る」

    “ペンは剣よりも強し”とか“財貨は兵器より重し”は良く耳にする西欧の格言ですが、21世紀の今、改めて吟味すべき教えではないでしょうか。20世紀前半こそ、先進大国間では軍事で覇を競う二つの世界大戦が起こ[続きを読む]
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    第二十九話:乳幼児・子供の事件増を憂い教育を考える

    このところ、乳児DV・幼児誘拐殺人遺棄とか、少年少女による友人や肉親の殺人等凶悪犯罪の報道が増えてきたことに危機感を覚える次第です。もっとも、「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛めば大々[続きを読む]
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    第二十八話:マスコミが報道する「産業の空洞化」のアンチテーゼ

    ■商業への回帰本稿ではマスコミ報道のアンチテーゼに挑んでみたいと思います。数十年来、盛んに危機感があおられている「産業の空洞化」についてです。その前に、産業革命以後の世界の経済をざっと振り返ってみます[続きを読む]
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    第二十七話:日本が「21世紀の世界」を変えていく: 「長寿」「神話的美徳」「最先端技術」有する日本の可能性

    ■大量生産・大量消費→有限・閉塞20世紀までは、世界がある程度無限に拡大してゆくといった考え方を前提として、環境負荷に気を留めることもなく、大量生産、大量消費社会が先進的とされてきました。ところが、2[続きを読む]
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    第二十六話:エボラ出血熱で露呈した西アフリカの資源ラッシュと疫病リスク

    西アフリカのガーナ、コートジボワール、リベリア、ギニア、シェラレオネなどの群小国では、今世紀に入って次々と資源が発見されて、中国・インドを先頭に欧米系を含めた資源権益獲得競争が激化して来ました。そうし[続きを読む]
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    第二十五話:中東の支離滅裂を招いたオバマ米国外交

    米国が警察官を辞めた世界は、ウクライナであれ、南シナ海であれ、世界の秩序があちこちで崩壊しておりますが、なかでも中東における国際テロは、アルカイーダから派生したISIS(イラク・シリアのイスラム国)と[続きを読む]
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    第二十四話:「中国とは謝絶せよ 」

    百有余年前、福沢諭吉は「清と朝鮮は“アジア東方の悪友”であるからして、“謝絶”するものなり」と明治日本へ警鐘を鳴らしましたが、この提言は極めて意味深長で、且つ現実味を帯びて、現今の我々にも深く考えさせ[続きを読む]
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    第二十三話:「ウクライナ危機は複雑怪奇・プーチンはどう出るか」

    ウクライナ東部上空で撃墜されたマレーシア航空機の残骸写真を専門家が分析したところ、ミサイル攻撃が明白であるとして、米紙などの見方によると、親ロシア派武装集団が民間機を“ウクライナ軍用機であると見誤った[続きを読む]
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    第二十二話:「中韓の反日共闘激化には冷静な包囲網対策を」

    中韓の接近や対日歴史戦共闘には、両国の内政悪化事情と同床異夢的な思惑の食い違いが背景にあり、必ずしも広範な世界の賛同を得てはいないようなので、いずれ空中分解するのではないかと思われます。中国は、強引な[続きを読む]
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    第二十一話:記憶遺産登録に見る中韓の歴史観にどう向き合うか

    中国と韓国による“偏向した歴史認識による反日宣伝活動”がいよいよ過激度を増して来たようです。今般、中国政府発表によって、南京事件と慰安婦関連資料をユネスコの世界記憶遺産として登録するよう申請したことが[続きを読む]
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    第二十話:「食糧危機を考える」

    地球人口の爆発を待つまでもなく、ある意味では既に食糧危機が始まったともいえるし、少なくとも人類として食糧問題を真剣に考え、食糧危機を未然に防ぐ手を逸早く打っておく必要があると考えます。ご存知のように、[続きを読む]