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  • ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

    ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

    第四十九話:「ロシアに領土返還の意志はなし」

    このところ、岸田外相がロシアを訪ねラブロフ外相と会談したり、来る国連総会で安倍首相がプーチン大統領と会談して大統領の年内訪日を希う段取りを進めるなど、日露平和条約締結へ向けた北方領土返還交渉を急ぐかの[続きを読む]
    ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

    第四十八話:「国際広報の強化には、政官民一体化が肝要」

    日本がこれまでのような屈辱的外交を継続し、国連の戦敗国に留まらされている限り、史実上戦勝国でもなかったのにも拘わらず、現中国や韓国が米欧戦勝国を抱き込み嵩にかかって、“日本を貶める”国際広報戦を挑み続[続きを読む]
    ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

    第四十七話:歴史に踊らされるな:脚色されない正史はない

    古今東西を問わず、「脚色されない正史はない」と言われるように、歴史に完璧性を求めることは略不可能なことと思っていた方が良さそうです。我が国の歴史を紐解くにしても、「記紀」をはじめ、「平家物語」にせよ「[続きを読む]
    ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

    第四十六話:「安倍首相の訪米と議会演説の効果」 14回にも及ぶ総立ちの大喝采

    20世紀末期の東西冷戦の終結を境にして、21世紀型の新型国際秩序は、19世紀型の軍事力と言うハードパワーを前面にぶつけ合うことなく、経済や文化交流等を通じたソフトパワーで包み込んだ国家総合力を背景に、[続きを読む]
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    第四十五話:「西進」の野望潰え黄昏迎えた 「パックス・アメリカーナ」: 日本が学ぶべきは米の隣国カナダにあり

    ■黄昏の根は深い今 般の安倍首相による米国訪問、オバマ大統領との首脳会談、そして上下両院でのスピーチが、日米の絆を一層強めるという大きな成果を上げ、少なくとも安保に 関しては、二歩も三歩も前進できたこ[続きを読む]
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    第四十四話:日本企業に求められる挑戦型「ユニークアニマル社長」 前例踏襲のサラリーマン社長はもう要らない

    ■日本型「垂直統合」だけでは「水平分業」にかなわない日本人の同質性というか没個性的な思考と行動、すなわち横並び精神は、戦後復興から経済成長期までは素晴らしく機能しました。しかし、昨今のグローバル経 済[続きを読む]
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    第四十三話: 「息切れ中国で進む空洞化、沈む大船から鼠が逃げ出すがごとく…」 超有望インド洋〝Aの字型〟経済圏に注目

    ■「ポスト中国」の一番手は?21世紀を迎えてから、世界経済は中国の驚異的な経済膨張に引っ張られてきましたが、その中国に息切れの様相が表れてすでに久しくなっています。<労賃の急上昇を始め、過剰投資の金利[続きを読む]
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    第四十二話:「中国主導AIIBの問題点を考察する」

    習近平政権の狙いは、数々の主席発言を要約すれば“世界帝国建設をめざし、アジアへの米国関与を排除したい”ことにあり、「アジアインフラ投資銀行=AIIB」設立の趣意もその路線上にあることは否定できません。[続きを読む]
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    第四十〇話:「中東経済と政変・核拡散の対応策」

    中東とは欧州側から名付けられた名称で、同じく極東と呼ばれる日本からこの地を見れば、西アジア・北アフリカと言うべき地域のことです。四大文明 発祥地のメソポタミアとエジプトを含む古代文化・文明の中核地であ[続きを読む]
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    第四十一話:「震災4年 危機管理最大の課題は「首都機能二分」 関西こそふさわしい、電力周波数も西の60ヘルツに統一を

    ■鴨長明「天災論」と日蓮「人災論」東日本大震災から4年がたちました。いまだ復興が進まない被災地と被災者が受けた心身のダメージの大きさを伝える報道を見て、胸が締め付けられる思いです。震災発生当時、宗教学[続きを読む]
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    第三十九話:「不条理な歴史戦にどう立ち向かうのか・ 中韓問題はアメリカ問題でもある」

    戦後70年を迎えて、中韓両国がアメリカを巻き込んで日本を貶め脅す歴史戦が益々過激化してきました。戦後70年と言っても、彼らの反日プロパガンダは35年ほど前から始まったもので「軍国日本の悪逆性」と言う“[続きを読む]
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    第三十八話:「世界最大の〝格差〟で歪む中国、マイナーがメジャーに代わる米国…」 パラダイムシフトに日本は〝和魂外才〟で

    ■断続的かつ革命的に変化する定説科学哲学者トーマス・クーンが唱えた「パラダイムシフト」とは「科学の歴史は累積的なものではなく、断続的に革命的に変化し、その時代や分野において支配的規範となるモノの見方や[続きを読む]
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    第三十七話:「行き過ぎたグローバル化が分裂と対立の世界リスクを招いている」201

    パリの週刊誌がムハンマドの風刺画を掲載したことでアルカイーダ系テロ軍団の襲撃を受け死傷者を出すに至り、「表現の自由」と公序良俗の論議が世界に拡散していたところ、降って湧いたようにイスラム教スンニ派過激[続きを読む]
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    第三十六話:「水素エネルギーを考える」

    アメリカの知人ジャーナリストからの情報によると、目下開催中の「デトロイト国際自動車ショー」では、ハイブリッドや軽量化による燃費性能を打ち出したもの、ポルシェ、アウディ、レクサスなどのスーパーカー・スポ[続きを読む]
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    第三十五話:「戦後70年でなく、開国160年、日本1300年の歴史を語れ」

    今年は第二次大戦終結後70年というので、特に中国とロシアが戦勝記念行事を企画し、国際広報を強化していることが目立っています。中でも、習政権は韓国を抱き込み、アメリカの左派マスコミや政治家と議会にプロパ[続きを読む]