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オメガ3脂肪酸のニュースと解説

糖尿病のニュースと解説

インスリン感受性を魚油が促進 GPR120

アジア民族はⅡ型糖尿病が発現しやすい民族として知られ世界糖尿病連盟 (IDF)の調査では現在のアジアの患者は約7,830万人。2040年には1億4,000万人を超えると予想されています。世界のⅡ型糖尿病患者が約4億人強に対し日本には約450万人.同数に近い予備軍が存在するとみられていますから人口比(1.5%)から見れば約2%.医療先進国としては少ないとは言えません。タンパク質共役受容体GPR120Gとは(GPT:G protein- coupled receptors)1.天然のオメガ3が炎症を軽減する作用機序の探求天然の魚油には抗炎症作用があり、糖尿病に対しても素晴らしい働きをすることが知られていますが、どのように作用して、効果的な機能を発揮するのかを説明した人はいません。2010年9月3日に発行された米国のセル・ジャーナル(the journal Cell:細胞ジャーナル)で、肥満マウスを使い、オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)が炎症を遮断し、インスリン感受性を促進させて糖尿病を防ぐ、その作用機序に関する報告がありました。「GPR120はオメガ3脂肪酸の受容体として抗炎症、インスリン...
トランス脂肪酸のニュースと解説

日本のマーガリンからはトランス脂肪酸がなくならない

トランス脂肪酸の有害性が認知され、世界の食品業界はその排除に真剣に取り組んでいます。1990年代よりこの問題の広報に取り組んでいたノギボタニカル。アトピー、肥満、心臓血管病など諸悪の根源と言われるトランス脂肪酸は食品業界に深く侵入しているだけに追放は容易ではありません。特にその完全な排除は低所得層を直撃するだけに、世界に先駆けてレストランなどからの追放宣言をしたニューヨーク市でさえ違反に対しペナルティーを科することに躊躇。マーガリンとトランス脂肪酸のすべて 1.禁断の実を食べ始めた日本のトランス脂肪酸対策a. マーガリンがなぜトランス脂肪追放の標的に?日本のゼロトランス機運はマーガリン業界からスタートしています。食べるプラスチックスと悪評され、トランス脂肪の含有量が加工食品中で最も多いからです。これまでは植物性油脂でマーガリンの形状を維持するにはトランス脂肪が必須でした。b. マーガリンはなぜ必要な食品なのでしょうか?マーガリンはバター不足解決の産物。19世紀中ごろに「人造バター」として開発された当初は牛脂を利用していましたから、天然のトランス脂肪以外は含有されなかったといわれます。日...
トランス脂肪酸のニュースと解説

老化、癌を招く過酸化脂質(ペルオキシド)の過剰摂取

老化、癌を招く油脂過剰症は過酸化脂質(ペルオキシド)の過剰摂取: 食用油の酸化防止法老化、癌を招く油脂過剰症は過酸化脂質やトランス脂肪酸により発症します。過酸化脂質(ペルオキシド:peroxide)とトランス脂肪酸は親戚。一般的には同義語と解しても間違いありません。食生活では食品の酸化を日常的に防止する策が必須です。大半の食品の脂質は中性脂肪が占めています。中性脂肪で最も多いのがトリアシルグリセロール。高脂血症の元凶です。1.油の酸化度を測定する方法油の酸化度評価にはいくつかの手法がありますが過酸化物価(POV)と酸価(AV)が代表的。過酸化物価(Peroxide Value):空気にさらされた油脂製品は、油脂成分が酸化して活性酸素(ヒドロペルオキシド)が生成しますが、油脂1kgあたりの活性酸素をミリ当量で表したものがPOV。酸価(Acid Value):調理などで脂質が分解して生成される遊離脂肪酸を測定する項目ヨウ素価:同一条件下で食用油の酸化進行スピードは素材によって異なります。程度はヨウ素価でわかります。高いほど酸化しやすい素材です。ヨウ素価測定にはキットも市販されていますが消費...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

アスピリンの鎮痛作用と脳心血管病の予防作用: 痛みと炎症の原因物質

1.アスピリン(アセチルサリチル酸)の作用メカニズム(作用機序)アスピリン(C9H8O4):分子量180.16 アセチルサリチル酸(acetylsalicylic acid)は現在では鎮痛効果よりも、血栓防止のために服用する人が多くなりましたが、その鎮痛メカニズム、血栓防止メカニズムはどのように異なるのでしょうか?歴史の古いアスピリンも、その作用機序が解明されたのは最近のことです。アスピリン(アセチルサリチル酸)の作用機序はプロスタグランディン (prostaglandin:PG)の発見により解明されました。1971年に英国の薬理学者ジョン・ベイン(Vane Sir John R).によって、痛みや炎症に関係する、内因性生理活性物質(生体調整ホルモン)の化合物群であるプロスタグランディンが発見されました。ジョン・ベインはサーの称号を与えられ、1982年にノーベル賞を受賞しています。この発見により、やっとアスピリンが痛みの原因物質、プロスタグランディンの作用を阻害するというメカニズムが解明されました。プロスタグランディンには後述のように前躯体がいくつかあり、タイプにより悪玉、善玉双方に働...
健康と食品の解説

花粉症の根源はサラダオイルのアラキドン酸: 悪玉アラキドン酸から作られる生理活性物質

アレルギーの原因となる様々な抗体は細胞膜に存在する不飽和脂肪酸(リノール酸)の助けが無ければ生成出来ません。リノール酸を減らし、魚油などのオメガ3脂肪酸を増やすのが花粉症退治のキーとなります。1.アラキドン酸(arachidonic acid:AA)とはアラキドン酸(C20H32O2分子量304.47)はリノール油から作られるリノール酸(C18H32O2分子量280.45)が変換したもの。炭素が鎖状につながる分子構造(炭素鎖構造)からはオメガ6とよばれています。アラキドン酸の代謝物は100近くあり、構造が少しずつ変化して善玉、悪玉のどちらにもなる強力な作用物質。細胞の細胞膜リン脂質からアラキドン酸が遊離されると、細胞の種類ごとに特定の酵素が働いて、種類の異なるアラキドン酸代謝物へ変換されます。*脂肪酸代謝物の詳細は下記を参照2.アラキドン酸から作られる生理活性物質花粉症最大の原因が食によるオメガ6(リノール酸)とオメガ3(EPA/DHA)との脂肪酸バランスであることは理解がすすんできました。ところが、ヨーロッパからの最新研究報告によれば、オメガ6はバランス良く摂るというより、摂食を止め...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

加工食品の地溝油(黒心油)汚染は底なし: 政変で暴露された台湾大手食品企業の有毒食用油

1.地溝油(黒心油)スキャンダルは台湾現政権崩壊の危機2014年9月から12月にかけて台湾では食の安全を揺るがす大きな不正が次々に暴かれました。2013年ごろより大手食品企業による加工食品の虚偽表示、詐称を消費者が指摘するケースが度々ありましたが、摘発に至る過程で消滅してしまうのがほとんど。これが統一地方選挙が近づいた2014年の後半になると様変わり。僅か4ヶ月間で、ナショナル・ブランドによる発がん性有毒添加物使用など大型のスキャンダルが3件も暴かれました。中でも最大のスキャンダルは台湾と中国の大手食品企業が作る様々な加工食品に再生廃油(下水などに捨てた油を漉して再生:マスコミは地溝油または黒心油と命名)、飼料用油、工業用油脂など、食品に使用してはならない油分が広く使用されていたこと。地溝油(日本読みで「ちこうゆ」)とは排水溝に捨てられた油。黒心油は汚染で黒濁化している油という意味です。??水油と呼ぶこともありますがこれは残飯からの意味。地溝油などからはマーガリン、ラード、ショートニングが作られ、インスタント・ラーメン、ラーメンスープ、マヨネーズ、洋菓子、月餅、パイナップルケーキ、スナ...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

過剰ホモシステインを低減するカタクチイワシ

過剰ホモシステイン の危険性を低減させるビタミンB群とは動脈硬化を招くホモシステイン対策としてお薦めのVB群豊富な食材がカタクチイワシ.だし用の煮干しを除けば養殖魚のエサや肥料に使用されることの多いカタクチイワシ(シコイワシ、セグロイワシなど地方名が豊富).小さすぎて生食材としては処理が面倒だからです.(処理に包丁は不要.手で内臓と骨を取り出せますから、それほど時間がかかりませんが)沿岸部では無料または超安値(写真下の刺身で30円から50円くらい)で買うことができる食材ですが、豊かな脂肪酸とビタミン群は国民的健康食品といえます.獲れたてが入手できたら、大小に選別.大型は生姜や酢味噌でお刺身、小型はから揚げ、素揚げがお薦め.美味なこと、美味なこと.マイワシを超えてまさにイワシの王様.写真下は氷皿に乗せたカタクチイワシ刺身.味覚の王者.高級魚の雰囲気さえあります.(写真は皮を剥いでいますが、よほど大型でなければ剥ぐ必要はありません)(しらす・さぶろう)1. ビタミンB群の摂食と動脈硬化リスクの低減厚生労働省研究班(主任・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)は2008年5月にビタミンB6...
世界の健康と食の安全ニュース

インフルエンザと誤解されやすい中高年の急性喘息(ぜんそく)

1.中高年に急性の喘息が発生しています例年1月から3月はインフルエンザが急増し、肺炎の併発などで亡くなる方が増えますが激しい咳が2週間以上も治らずに、急性喘息に移行する患者が増える時期でもあります。風邪が治らずにいるつもりの方が多いのですが、しつこい咳は急性喘息を疑う必要があります。急性喘息の特徴は、夜間に咳がひどくなり、咳き込むと胸が痛み、コデイン(市販の咳止めや、医師が処方する薬に含まれる)などが効きません。中高年の場合は放置すれば慢性喘息になる可能性があります。一般的には吸入ステロイドが有効と言われていますから、医師に相談をして適切な処方をしてもらうことが必要です。2.シス型の天然オメガ3脂肪酸を試してくださいシス型の天然オメガ3脂肪酸サプリメントを使用されている方は、急性喘息にも試してみてください。シス型の天然オメガ3脂肪酸は心臓血管などの平滑筋の異常収縮を防ぐばかりでなく、血液粘度の調整、粘膜の炎症防止、アレルギー原因物質の生成抑制作用があります。オメガ3は高脂血、心臓血管病、花粉症の予防以外にも有益です。3.オメガ3にアレルギー原因物質の生成抑制作用喘息、アトピーなどのアレ...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

前立腺がんを天然魚油由来のオメガ3が制御(UCLA)

「前立腺がん患者は低脂質食と魚油が豊富な魚を食べると良い」このように発表したのはカリフォルニア大学ロスアンジェルス校のウィリアム・アロンソン博士(William Aronson)ら。11月のガン予防研究誌(Cancer Prevention Reserch)に発表。博士らは「典型的な高脂質(40%くらい)の西洋料理を食べる前立腺がん患者より、低脂質(15%くらい)と魚油が豊富な魚を食べる患者はガン組織の炎症が少ない。魚や魚油サプリメントの摂取により天然魚油由来オメガ3のレベルが大きく増加しオメガ6の割合が減少している」ことを前立腺がん患者の調査により見出したと述べています。 食による脂肪酸の摂取は脂肪細胞と血中の、オメガ6とオメガ3の比率に直接的に反映します。トロンボキサン(thromboxanes)、ロイコトリエン(leukotrienes)、HETE、などに代表される炎症促進物質のエイコサノド(Eicosanoids)はオメガ6により活性化し、オメガ3は炎症を抑制するか、軽減させます。博士らは前立腺がん患者の血中に存在する親炎症物質オメガ6のエイコサノイド(脂肪酸代謝物)である*1...
世界の健康と食の安全ニュース

天然魚油がアディポネクチン・レベルを上げてインスリン感受性を亢進: ハーバード公衆衛生大学院
ハーバード公衆衛生大学院

ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health:ボストン)のジェイソン・ウー博士らは魚油のシス型オメガ3サプリメントがヒト血流中のアディポネクチン:レベル(Adiponectin)を上げることを確認。全米内分泌学会の月刊誌(The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism)6月号(2013年)に発表しました。(The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism)主題は「Effect of Fish Oil on Circulating Adiponectin: A Systematic Review andMeta-Analysis of Randomized Controlled Trials」長期間の人を対象とした研究では高いレベルのアディポネクチンがⅡ型糖脳病や心筋病のリスクを下げることを確認しています。アディポネクチンは糖制御、炎症制御の代謝プロセスに役立つ有益ホルモン。これまでも動物実験では魚油がアディポネクチンの循環を増加させること...
世界の健康と食の安全ニュース

加工食品に表示される「植物性食用油」「植物性油脂」とは

日本のマーガリン、ショートニング-、パン類、ケーキ類、クッキー、おせんべい、チョコレート、アイスクリーム、スナック菓子、揚げ物などは、トランス脂肪酸がもっとも豊富。トランス脂肪酸は肥満、動脈硬化の原因となるばかりでなく、子供のアトピーやアレルギーの原因が強く疑われていますが、その有害性には議論の余地がありません。食品加工会社の食品表示ラベル、表示方法を知ればトランス脂肪酸、遺伝子組み換え食品を識別することが出来ます。日本はトランス脂肪酸含有率の表示義務がありません。「植物性食用油」「植物性油脂」とのみ表示する、ほとんどの加工食品がトランス脂肪酸を含有した植物性食用油、植物性油脂を使用しているといえます。米国産の食品、EUの多くの国の食品にはトランス脂肪酸の有無が記載されています.1.植物性食用油、植物性油脂とは植物性食用油、植物性油脂との表示は米ぬか、トウモロコシ、大豆、菜種(キャノーラなど)、ヒマワリ、べに花、ごま、オリーブなど、植物由来の食用油、脂質ならば、全てに通じる言葉。2.「植物性食用油」「植物性油脂」とのみ表示される食品下記の食用油、食用油脂(マーガリン、ショートニングなど...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

シス型オメガ3がCa非依存性の血管異常収縮を防ぐ

米国では毎年50万人を超える高脂血症患者が心血管病で死亡しており、リスクを除去する研究が盛ん。米国医学会会報(The Journal of the American Medical Association 2002)には「オメガ3が心血管病のリスクを大幅に軽減する」という、80000人を超える追跡調査報告などもあり青魚、鮭、サプリメントの摂食を推奨していますが、その作用メカニズム詳細は解明されていませんでした。高血圧、動脈硬化などに関係のない、突然の心筋梗塞、狭心症、脳卒中があります。すでに2003年ごろには、突然死にはカルシウム非依存性の血管異常収縮があり、それが高脂血で増加する細胞膜脂質の一つスフィンゴシルフォスフォリルコリン(sphingosylphosphorylcholine:SPC)の作用に起因するだろうという研究があり、注目を集めていました。この研究ではスフィンゴシルフォスフォリルコリンの活性を抑制する物質として青魚の魚油脂肪酸として著名なEPA(エイコサペンタエ酸:eicosapentaenoic acid)が同定されています。 高脂血症が関与する突然死 1.カルシウム...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

魚油とオメガ3がジャンクフードで損傷した脳機能を回復

脳神経新生に与える害を魚油が減少させることに関して世界に180件以上の研究論文がありますが、その論文を分析し証拠(エビデンス)を得ようと試みたのが英国のリヴァプール大学老化循環器疾患研究所。リヴァプール大学は創立1881年の国立大学。イングランド北部リヴァプール市に立地します。医学、薬学部門で数々の実績を上げていますが、実践的な健康科学や生活科学(health and life sciences)で著名。1.ジャンクフードが脳に与える悪影響を魚油が制御する「Fish oil may stall effects of junk food on brain」表題の調査報告はリヴァプール大学老化循環器疾患研究所(Institute of Ageing and Chronic Disease University of Liverpool)の研究者チームによるもの。研究者らは「魚油が体重減少に重要な役割を果たすかどうか」の関連研究群には「満足すべき証明データがあるか」を調査分析し、そのレビューを明らかにしました。この研究は肥満の原因となるジャンクフードが脳にあたえる悪影響を、魚油がどのようにし...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

流動性知能を向上させる天然シス型オメガ3脂肪酸

タイトルの流動性知能(fluid intelligence)とは*結晶性知能(crystallized intelligence)の対極にある言葉。精神医学や認知症介護、治療に携わる方にはおなじみの言葉ですが、新たな知識を学習する能力。記憶能力、認知能力、頭の回転の速さと言い換えることもできます。*結晶性知能:記憶を積み重ねて蓄積されたものは結晶化するということでネーミング。1.ワーキング・メモリー(作動記憶)をオメガ3が高める「健康な若者のワーキング・メモリー(作動記憶:短期的な記憶の蓄積)を青魚のオメガ3が高める」という研究を発表したのはピッツバーグ大学の研究者ら。「健康な若者のワーキング・メモリー(作動記憶)をオメガ3が高める」Omega-3 Intake Heightens Working Memory in Healthy Young Adults記憶力ゲームのトップグループの記憶力向上に関する最初のオメガ3論文が掲載されたのは2012年10月3日の科学情報誌プロス・ワン(PLOS One)魚や草食家畜に見られる必須脂肪酸の天然オメガ3は人体が機能するのに必要な栄養素ですが、...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

オメガ3が関与する内因性カンナビノイドの働き

オメガ3系(EPA/DHA)多価不飽和脂肪酸(Polyunsaturated fatty acids:PUFA)に鬱病(うつ)防止などの精神安定効果があることはかねてより、多数の研究報告があります。しかしながら疫学的、経験的に理解されているオメガ3の効能も、その作用機序が徐々に明らかになりつつあるのは最近のことです。精神神経安定に関与する内因性カンナビノイド1.オメガ3が関与する内因性カンナビノイド(endocannabinoid:eCB)の働き:脂肪酸バランス改善が決め手オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)が精神的行動異常をコントロールするメカニズムに関しては、今年1月(2011年)にボルドーの*フランス国立衛生医学研究所(INSERM)のラフォルカデ(Lafourcade)博士らが、オメガ3欠乏食を与えたマウスによって内因性カンナビノイド(endocannabinoid:eCB)がシナプス近傍で局所的に蓄積することを確認しています。カンナビノイドはマリファナ活性成分類似体の総称で、大麻の学名(Cannabis sativa)に由来。カンナビノイドの中枢神経を刺激する幻覚、興奮成分は類似...