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  • 世界の健康と食の安全ニュース

    世界の健康と食の安全ニュース

    毛沢東の523プロジェクトと屠??(Tu youyou)博士: ノーベル賞受賞の背景に北欧人の気骨と正義感

    世界の10億人以上が悩む蚊などが媒介する微生物感染症。その撲滅に貢献した研究者ら3人が2015年のノーベル医学生理学賞を受賞。その一人がマラリア退治の有効成分をヨモギから分離した中国人女性の屠??(T[続きを読む]
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    インドでリコールされたネッスルのインスタント・ラーメン

    アジア、欧米を席巻するネッスル(Nestle)のインスタント・ラーメンは先駆者の日本ラーメン、台湾ラーメンと並び世界の三大ブランドの一つ。そのブランドは傘下のマギー(Maggi)が発売するMaggi [続きを読む]
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    消費者運動のターゲットとなったマクドナルド社のトランス脂肪

    1.トランス脂肪酸のマクドナルド訴訟とは消費者がトランス脂肪酸の危険性に気づき、食材、添加物に選択がむつかしい外食から排除しようとする運動。10年前にカリフォルニア州で始まりました。最初の標的は外食産[続きを読む]
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    猛毒ダイオキシンと魚介類の汚染:安全ではない日本の近海魚

    ごみ焼却、排気ガスのダイオキシンは規制により90年代に較べれば激減しましたが、過密国の宿命か、過去の膨大な蓄積のために、日本人は沿岸産魚介を筆頭に食物からの摂取がかなり多いと考えられています。ベトナム[続きを読む]
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    ジビエ料理の実体とE型肝炎の危険性: 生焼け豚肉にも細心の注意が必要

    2015年2月3日前後に名古屋の百貨店で味噌カツの豚肉が生のまま、恵方巻きの具となり販売されました。大騒ぎになったのは豚生肉は牛肉とは異なってE型肝炎の危険性が非常に高い食材だからです。サシミ文化が根[続きを読む]
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    アジアに拡がる食の安全性危機: 救世主は台湾モスバーガーの黄茂雄会長

    地溝油スキャンダル(gutter oil scandal)解決は中国人の食文化に深く関わるだけに難しい課題.アジア食への信頼を失墜させた現状を少しでも回復するには関係各国の監督官庁と食品産業経営者たち[続きを読む]
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    台湾、中国の地溝油(黒心油)スキャンダルと日本市場の関わり

    台湾の政財界トップクラスが主役となった頂新国際集団(Ting Hsin International Group)による地溝油(黒心油)スキャンダル。日本の大手商社、大手食品関連企業が出資、技術などを通[続きを読む]
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    加工食品の地溝油(黒心油)汚染は底なし: 政変で暴露された台湾大手食品企業の有毒食用油

    1.地溝油(黒心油)スキャンダルは台湾現政権崩壊の危機2014年9月から12月にかけて台湾では食の安全を揺るがす大きな不正が次々に暴かれました。2013年ごろより大手食品企業による加工食品の虚偽表示、[続きを読む]
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    米国厚生省ラムスデン博士 リノール酸過剰摂取に警告

    リノール酸を過剰摂取する米国民:米国厚生省ラムスデン博士が細胞炎症の危険性を警告貧しい国、地域ほど低品質食用油の使用量が多いといわれ、糖尿病、肥満の急増が社会問題化.販売されている食用油の種類と量の多[続きを読む]
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    セパシア菌の功罪と無農薬農業:微生物による害虫退治の安全性に疑問

    1.多剤耐性院内感染菌と安全性が確保できていない無農薬農業抵抗力の無い病人や高齢者に院内感染で亡くなる方が多いのは良くしられる事実です。MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、アシネトバクター菌やタ[続きを読む]
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    環境の激変による癌抑制遺伝子の活性化: 映画「天国の青い蝶」が紹介した実

    自己免疫力(治癒力)強化には免疫細胞の分泌促進、体組織の活性化が必須。一般的に知られているのは、適度な運動、活性酸素除去、造血、血流改善など。これらには適正な生活習慣、食材の厳選が重要要素ですが、意外[続きを読む]
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    デング熱から身を護る: 殺虫剤の生態系破壊に日米の思想相違が

    精油が蚊の忌避剤(repellent)となるレモンユーカリ(Lemon Eucaly:Corymbia citriodora)(オークランド動物園:NZ)デング熱脳炎騒動は関係者によれば大陸や熱帯の感[続きを読む]
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    絶えることのない中国産魚類の発ガン物質汚染: 中国産ウナギが信用できないわけ

    1. 日米で中国産うなぎ汚染問題が再燃湘南で推奨できる鰻かば焼きの店はごく小規模なファミリー経営だけ.割きたての活きと焼きが勝負ですから規模が大きくては調理できません。鰻かば焼きの名店は「大磯国よし」[続きを読む]
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    粘々(ネバネバ)葉野菜の安全性:コンフリー(comfrey)による肝臓障害に学ぶ

    1.毒性と薬効が同居する植物性アルカロイドとトリテルぺノイド植物毒の主成分といわれるアルカロイドは、植物が動物から身を守るために働く物質。5,000種を超えるといわれます。青酸のように即効で死に至るも[続きを読む]
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    二大食用淡水魚の魚油に悪玉アラキドン酸: ナマズ(バサ、チャー)、ナイルティラピア(プラーニン)の脂肪酸バランス
    ナマズ(バサ、チャー)、ナイルティラピア(プラーニン)の脂肪酸バランス

    ナマズ(バサ、チャー)、ナイルティラピア(プラーニン)の脂肪酸バランス欧米では普通に食されているティラピア(上の写真:タイではプラー・ニンと呼ばれる)やナマズ(バサ、チャー)が日本の魚屋で売られること[続きを読む]