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  • 世界の健康と食の安全ニュース

    世界の健康と食の安全ニュース

    βアミロイド除去抗体アデュカヌマブ(Aducanumab)は 認知症の救世主?

    世界には推定4,680万人のアルツハイマー認知症に代表される脳神経機能が冒された患者がいるそうです。認知症、パーキンソン病など神経細胞障害は未明な点が多いのが現状。脳神経細胞が死滅していく過程を探るの[続きを読む]
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    脳神経を冒す水銀入り美白、アンチエージング化粧品

    夏は肌が気になる季節。薄着と強い紫外線により皮膚へのダメージが最も大きいシーズンですから対策が必要ですが、ケアのつもりで逆効果になることが珍しくありません。化粧に重要なのは皮膚を傷めないクリーム、殺菌[続きを読む]
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    長寿社会の勝ち組となるには(その10) 大豆ゲ二ステインの功罪 大豆を過剰摂食する危険性

    煮ものや、味噌作りで長時間大豆を煮たことがある人は上部に吹き出てくる灰汁(あく:大豆は白く密度の高い泡)がいかに大量かをご存知でしょう。繰り返し除去しなければならない灰汁の多さは尋常でありませんがそれ[続きを読む]
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    「賢い子に育てる究極のコツ」は親が摂食する鮭と青魚

    鮭やイワシなどの天然DHA/EPAが視力や脳の活性化に寄与することは疫学的によく知られたことですが、母親のDHA/EPA摂取が母乳を経由して乳児に良い結果をもたらすことを証明したのがバイラー・カレッジ[続きを読む]
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    旬のカタクチイワシとマイワシが育てる賢い子

    関東以西では美味しいシコイワシ、マイワシが相変わらず豊漁で価格も激安。末端では大型マイワシが1匹50円前後で販売され、漁港近辺ではシコイワシ(セグロ)がタダに近い価格。大衆魚中の大衆魚となっています。[続きを読む]
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    偽装列島を健康に生き抜く知恵(2) ホットな話題の遺伝子組み換え大豆との付き合い方

    世界的に欺瞞が絶えない食品、食材業界と上手に付き合い、健康生活を維持する手法を提言するシリーズを続けていますが、今週は米国科学アカデミーの安全性宣言ともとれる唐突な発表を機会に最大の遺伝子組み換え作物[続きを読む]
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    海産毒素(2): 温暖化で北上する魚類神経毒のシガテラ中毒(ciguatera) イシガキダイ、バラハタは要注意

    1.  イシガキダイを原因とするシガテラ中毒イシガキダイ(石垣鯛:spotted parrotfish:Oplegnathus punctatus)イシダイ科 本州中部以南沿岸の岩礁域に生息する。イシ[続きを読む]
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    偽装列島を健康に生き抜く知恵(1) 加湿器PHMG騒動:DEET忌避剤:「ロドデノール事件」

    健康被害をもたらす偽装、偽称、データねつ造への対処法をシリーズでお送りします.健康被害を防ぐための新たな「傾向と対策」です。スタートは最新ニュースの韓国殺人加湿器ほか2件。多大な貢献を果たしている有機[続きを読む]
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    海産毒素(3): 触ると危険な魚や海洋生物: 最強毒のオニダルマオコゼは超美味

    オニダルマオコゼ(ニャチャン:ベトナム)これまでご紹介したのは食べると危険な魚ですが、食べて美味でも、鰭(ひれ)や棘(とげ)など、特定の部位や体表を触ると危険な海洋生物がいろいろいます.研究者が多くな[続きを読む]
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    ふぐ毒が切り開いた神経伝達物質のメカニズム解明

    超高価な食材として知られたフグも養殖の拡大により比較的身近になりましたがフグといえば誰もが連想するのはフグ中毒。致死性毒を持つために、鉄砲、北枕、ガンバ(葬式のお棺ガンより)、ナゴヤ(尾張、終わり)な[続きを読む]
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    フランス人の健康食生活に学ぶ: フランスの大蒜(にんにく)生産事情

    フランス人に心臓血管疾患が少ないのは赤ワインとともに好まれるニンニク.中でも好まれているのがロゼや紫のアントシアニン含有品種.紫玉ねぎ、紫キャベツとともにその健康効果を知るフランス人に愛されています.[続きを読む]
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    天然魚油のDHA/EPA(オメガ3)とは: 脂肪酸代謝物エイコサノイドとプロスタノイド

    1.脂肪と脂質をもっと詳しく知ろう脂肪といえば、悪いイメージをお持ちかもしれませんが、脂肪はエネルギー源となるばかりでなく、性ホルモンや細胞膜の大部分を形成する原料として生体に必須な重要栄養素です。人[続きを読む]
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    第六十一話:フランスの最新セルフサービス有機農園: 獲りたて野菜と果物が新鮮、安全、激安

    日本では野菜や果物の零細農業から脱皮し工業化された集約農業を目指して、美味しく、生産歩留りと見栄えが良い野菜を作る動きが強くなっています。品種改良、水耕栽培、ハウス栽培などが急速に進んでいますが野菜摂[続きを読む]
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    乳がん発現を阻害するブドウ・レスベラトロール

    10月は世界乳がん注意月間(Breast Cancer Awareness Month:BCAM).1985年に米国の全米がん協会が製薬会社の協賛で始めた行事.National Breast Canc[続きを読む]
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    2008年ノーベル医学生理学賞で示されたノーベル財団の正義: 仏米「エイズ・ウィルス発見者論争の背景」

    2015年のノーベル医学生理学賞は日本の大村博士とともにニガヨモギよりアルテミシン(アルテミシニン)を発見した中国の屠??(Tu yuyu)博士が受賞.トゥーユーユー博士は毛沢東がマラリアに苦悩する北[続きを読む]