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  • 世界の健康と食の安全ニュース

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    長寿社会の勝ち組となるには(その28) ビーポーレン!類例が無い、驚くべき多様な活性物質

    1. ビーポーレンと花粉とは異なりますミツバチは採取した生花粉をそのまま食するわけではありません。巣(comb)の中に唾液とともに入れ、ハチミツで封入し保管しています。この作業により花粉が発酵し、付帯[続きを読む]
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    長寿社会の勝ち組になるには(その25): ポテトのクロロゲン酸とポテトスープの健康度:アヒアコとヴィシーソワス

    ナス科ナス属のジャガイモ(Solanum tuberosum L)は同じナス科に属するナス、トマト、トウガラシの近い親戚.花や果実は非常に似ています.すべて南米のアンデス高原あたりがルーツといわれます[続きを読む]
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    難聴を防ぐブドウ・レスべの特異的な抗炎症作用と抗酸化作用

    長寿社会の勝ち組になるには(その27):難聴は生活習慣病、癌、認知症とならび加齢によるリスクが高い疾病ですが発症する年齢はさまざま。70才、80才を過ぎたら誰もが発症するわけでなく、半数以上は予防に気[続きを読む]
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    ベトナム戦争で顕在化した猛毒ダイオキシンの健康被害 日本の近海魚介類のダイオキシン汚染
    日本の近海魚介類のダイオキシン汚染

    ベトナム戦争で顕在化した猛毒ダイオキシンの健康被害1960年代に成人だったアメリカ人は、ベトナム戦争で有機合成毒ダイオキシン類が使用された「枯葉作戦」を忘れることが出来ません。空中散布された約5,00[続きを読む]
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    長寿社会の勝ち組になるには(その26): 悪化する緑内障を細胞の内外で制御する抗酸化物質とは

    1.東北大学の研究論文は抗酸化力と緑内障重症度の関係緑内障の発症・進行に酸化ストレスが関与する可能性は以前から幾つもの報告がありましたが、東北大学大学院医学系研究科眼科学分野中澤徹教授らは眼圧以外の緑[続きを読む]
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    毒性が旨味(うまみ)となるキノコ毒素(mushroom toxin): 食用といえども食べ過ぎは危険

    フランスで ジロール(girolle)と呼ばれる天然のアンズタケ(写真上:仏ナント))ヨーロッパ大陸、北米などでも人気の食用キノコ(Cantharellus cibarius)1.食用になるキノコは約[続きを読む]
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    アサイー・ベリーの抗酸化作用はビルベリーを凌ぐ

    アサイーナ(アサイー・ベリー)の抗酸化作用 赤紫色素は美容と長寿の最強抗酸化ポリフェノール(6) ビルベリーを凌ぐ(しのぐ)最強の抗酸化フルーツ1.アサイー(Euterpe oleraceae)とはア[続きを読む]
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    細胞老化と癌(その5): 生命誕生と若返り、ポイントは卵胞の再生と活性化

    近年の分子細胞遺伝子工学の発展は目覚ましいものがあります。生殖幹細胞系列(germline stem cells)の活動を通して成人女性の誰もが日常的に卵母細胞を生成していることが明らかになりヒトの卵[続きを読む]
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    0-157の集団感染が構造的に発生するアメリカに学ぶ

    食牛王国の米国では構造的にO157集団感染が発生しています。1998年から2015年までの全米統計では発生件数19,119件。感染者総数(入院、通院で陽性反応が出た患者のみ)373,531名。入院数1[続きを読む]
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    2007年に顕在化した牛乳汚染のヨーネ病は難病のクローン病? 平塚市で雪印の農協牛乳、メグミルク学給62万本を回収

    1. ヨーネ病感染牛の牛乳が関東圏に流通神奈川県平塚市でヨーネ病の疑いのある牛からの牛乳が関東圏の学校給食やスーパーに供給されていた事件(62万本を回収)が2007年10月下旬に発生しました。福島県郡[続きを読む]
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    長寿社会の勝ち組となるには(その17): トリプトファンによる好酸球増多筋痛症候群(EMS)事件 合成必須アミノ酸の安全性
    トリプトファンによる好酸球増多筋痛症候群(EMS)事件 合成必須アミノ酸の安全性

    好酸球増加筋肉痛症候群(EosinophiliaMyalgia Syndrome:EMS)1990年代に発生した必須アミノ酸のL-トリプトファン・サプリメントによる好酸球増多筋痛症候群(EMS)発症は[続きを読む]
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    記憶に残る2016年の10大健康関連ニュース

    昨年(2016年)の主要健康情報を並べてみると、特に珍しいものが無くここ数年は同様な情報が右肩上がりに増えています。情報の半数は医療、食品関連企業の消費者を忘れた金権体質が背景。短期的な毒性が無ければ[続きを読む]
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    青海湖から始まる鳥インフルエンザ :世界の新型インフルエンザ発生源か

    鳥インフルエンザ大流行には新型インフルエンザ発生の危険性12月後半(2016年)になり中国では鳥インフルエンザが急拡大しており河南省では2,000万羽の殺傷処理が報告されています。これは中国で飼育され[続きを読む]
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    ボトックス美容のすべて: 皺のばし美容のボツリヌス菌毒素の長期間使用は安全か

    朴大統領が公務中に施術したと噂され、韓国の美容整形過熱が相変わらず話題ですが人口当たりの施術数は日本も負けてはいません。アメリカ、フランス、ブラジル、イタリアなどとともにトップ10の一角を占めます。最[続きを読む]
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    無機ヒ素有害性の継世代影響:豊洲新市場予定地のヒ素汚染

    築地市場の移転と東京オリンピック施設建設が首都圏住民最大の関心ごと。利権に群がった関係者によってとんでもなく膨れ上がった予算もさることながら、豊洲市場ではヒ素、ベンゼン、水銀などによる食の安全崩壊が注[続きを読む]