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世界の健康と食の安全ニュース

世界の健康と食の安全ニュース

絶えることのない中国産魚類の発ガン物質汚染: 中国産ウナギが信用できないわけ

1. 日米で中国産うなぎ汚染問題が再燃湘南で推奨できる鰻かば焼きの店はごく小規模なファミリー経営だけ.割きたての活きと焼きが勝負ですから規模が大きくては調理できません。鰻かば焼きの名店は「大磯国よし」[続きを読む]
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粘々(ネバネバ)葉野菜の安全性:コンフリー(comfrey)による肝臓障害に学ぶ

1.毒性と薬効が同居する植物性アルカロイドとトリテルぺノイド植物毒の主成分といわれるアルカロイドは、植物が動物から身を守るために働く物質。5,000種を超えるといわれます。青酸のように即効で死に至るも[続きを読む]
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二大食用淡水魚の魚油に悪玉アラキドン酸: ナマズ(バサ、チャー)、ナイルティラピア(プラーニン)の脂肪酸バランス
ナマズ(バサ、チャー)、ナイルティラピア(プラーニン)の脂肪酸バランス

ナマズ(バサ、チャー)、ナイルティラピア(プラーニン)の脂肪酸バランス欧米では普通に食されているティラピア(上の写真:タイではプラー・ニンと呼ばれる)やナマズ(バサ、チャー)が日本の魚屋で売られること[続きを読む]
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マレーシアの食文化(1):マレーシアの肥満増加率は東南アジア最速?

2年ぶりにマレーシアを訪れて驚いたのは肥満の急増。特に田舎に多いという。南部では都会でも肥満だらけ。クアラルンプールやペナンに比べジョホール・バルが目立ちます。政府も実態を重視。様々な肥満防止策を打ち[続きを読む]
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幼児肥満急増 : 米国大統領夫人が公共所有地で家庭菜園作りを推進

野菜は露地栽培の旬を、新鮮なうちに食べるのが賢い選択。水耕栽培、人造肥料の工場生産促成野菜と天然の露地物とでは差異が歴然。農薬、化学肥料をできるだけ避けた地産地消。いかに良質な生産者を身近に探せるかが[続きを読む]
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塩分が寿命短縮を加速させる青少年の肥満体: ジョージア・リージェント大学

4月に米国ジョージア州で開催されるゴルフ界最大の祭典マスターズ・ゴルフ。そのゴルフ場(Augusta National)にごく近い場所オーガスタ(Augusta)に医学研究で名高いジョージア・リージェ[続きを読む]
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鍋(ラウ)料理に美味しい花野菜 花鍋(ラウ・ホア)は実在?

市場片隅のごく小さなスペースで花野菜世界チャンピオンのブロッコリーを売る生産者.カリフラワー、ズッキーニ、カボチャを組み合わせで売る健康志向のセンス.流石です.(ニャチャン:ベトナム)旧フランス領イン[続きを読む]
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インフルエンザと誤解されやすい中高年の急性喘息(ぜんそく)

1.中高年に急性の喘息が発生しています例年1月から3月はインフルエンザが急増し、肺炎の併発などで亡くなる方が増えますが激しい咳が2週間以上も治らずに、急性喘息に移行する患者が増える時期でもあります。風[続きを読む]
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世界の生牡蠣市場を支配する日本のマガキ: 三陸の牡蠣産業の亜鉛が放射線汚染地域を救う?
三陸の牡蠣産業の亜鉛が放射線汚染地域を救う?

東北大震災(2011年3月11日)による産業被害から3年近くになります。岩手県、宮城県のカキ養殖業は養殖筏(いかだ)の破壊と消失から力強く回復。天候不順など加わり、今年も例年より小粒。出荷も遅れ気味で[続きを読む]
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世界の生牡蠣市場を支配する日本のマガキ:日本の生牡蠣とノロウィルス

岩手県のマガキ(山田湾).大震災の打撃から立ち直りつつあります。生牡蠣なら宮城県を含めた三陸といわれる美味なマガキ.海岸に迫る緑と荒海から湾内への強い水流.牡蠣は豊饒な海で清浄に育ちます.   これで[続きを読む]
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天然魚油がアディポネクチン・レベルを上げてインスリン感受性を亢進: ハーバード公衆衛生大学院
ハーバード公衆衛生大学院

ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health:ボストン)のジェイソン・ウー博士らは魚油のシス型オメガ3サプリメントがヒト血流中のアディポネクチン:レベル(A[続きを読む]
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G蛋白質共役受容体の構造解明とは?: 2012年ノーベル化学賞

2012年のノーベル化学賞は米国のロバート・レフコウィッツ(Dr Robert J Lefkowitz)博士とブライアン・コビルカ(Dr Brian K Kobilka)博士が解明したG蛋白質共役受容[続きを読む]
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山中教授の皮膚細胞による卵子、精子合成と IPS細胞

1.誘導多能性幹細胞(アイピーエス)の未完部分:iPS. 山中伸弥教授京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授らは、先週2007年11月20日にセル誌(Cell)に多能性幹細胞合成の成功を発表しましたが[続きを読む]
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抗体のメカニズム:脂肪酸が関わるアレルギーと喘息

アレルギーは4人に一人が持つといわれる免疫過剰疾患。花粉症が最も身近ですが、最近は小麦、蕎麦など数多くの食品アレルギーが目立って多くなったようです。アレルギーにはアナフィラキシーと呼ばれる危険なショッ[続きを読む]
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天然トランス脂肪酸(共役リノール酸)は心臓疾患に悪影響

加工食品の40%以上を汚染している植物性食用油のトランス脂肪酸。トランス脂肪酸は天然にも共役リノール酸の形で存在します。日本民族は欧米人に較べ肉食の比率がはるかに低いために天然トランス脂肪酸の害は目立[続きを読む]