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しらす・さぶろうの日本人がんばれ!観光立国編

第五十九話:小口外貨の両替苦労話:外貨が使えない田舎の観光地

世界の為替管理が緩和されて、どこの国でも都市部では旅行客のクレジットや両替を簡便化する努力が続けられています。今でこそ円やクレジットカードが普及して、都市部ならば不便する国は少なくなりましたが、数十年[続きを読む]
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

アスピリンの鎮痛作用と脳心血管病の予防作用: 痛みと炎症の原因物質

1.アスピリン(アセチルサリチル酸)の作用メカニズム(作用機序)アスピリン(C9H8O4):分子量180.16 アセチルサリチル酸(acetylsalicylic acid)は現在では鎮痛効果よりも、[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第四十三話: 「息切れ中国で進む空洞化、沈む大船から鼠が逃げ出すがごとく…」 超有望インド洋〝Aの字型〟経済圏に注目

■「ポスト中国」の一番手は?21世紀を迎えてから、世界経済は中国の驚異的な経済膨張に引っ張られてきましたが、その中国に息切れの様相が表れてすでに久しくなっています。<労賃の急上昇を始め、過剰投資の金利[続きを読む]
健康と食品の解説

花粉症の根源はサラダオイルのアラキドン酸: 悪玉アラキドン酸から作られる生理活性物質

アレルギーの原因となる様々な抗体は細胞膜に存在する不飽和脂肪酸(リノール酸)の助けが無ければ生成出来ません。リノール酸を減らし、魚油などのオメガ3脂肪酸を増やすのが花粉症退治のキーとなります。1.アラ[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第四十二話:「中国主導AIIBの問題点を考察する」

習近平政権の狙いは、数々の主席発言を要約すれば“世界帝国建設をめざし、アジアへの米国関与を排除したい”ことにあり、「アジアインフラ投資銀行=AIIB」設立の趣意もその路線上にあることは否定できません。[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

猛毒ダイオキシンと魚介類の汚染:安全ではない日本の近海魚

ごみ焼却、排気ガスのダイオキシンは規制により90年代に較べれば激減しましたが、過密国の宿命か、過去の膨大な蓄積のために、日本人は沿岸産魚介を筆頭に食物からの摂取がかなり多いと考えられています。ベトナム[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第四十〇話:「中東経済と政変・核拡散の対応策」

中東とは欧州側から名付けられた名称で、同じく極東と呼ばれる日本からこの地を見れば、西アジア・北アフリカと言うべき地域のことです。四大文明 発祥地のメソポタミアとエジプトを含む古代文化・文明の中核地であ[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第四十一話:「震災4年 危機管理最大の課題は「首都機能二分」 関西こそふさわしい、電力周波数も西の60ヘルツに統一を

■鴨長明「天災論」と日蓮「人災論」東日本大震災から4年がたちました。いまだ復興が進まない被災地と被災者が受けた心身のダメージの大きさを伝える報道を見て、胸が締め付けられる思いです。震災発生当時、宗教学[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第三十九話:「不条理な歴史戦にどう立ち向かうのか・ 中韓問題はアメリカ問題でもある」

戦後70年を迎えて、中韓両国がアメリカを巻き込んで日本を貶め脅す歴史戦が益々過激化してきました。戦後70年と言っても、彼らの反日プロパガンダは35年ほど前から始まったもので「軍国日本の悪逆性」と言う“[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

ジビエ料理の実体とE型肝炎の危険性: 生焼け豚肉にも細心の注意が必要

2015年2月3日前後に名古屋の百貨店で味噌カツの豚肉が生のまま、恵方巻きの具となり販売されました。大騒ぎになったのは豚生肉は牛肉とは異なってE型肝炎の危険性が非常に高い食材だからです。サシミ文化が根[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第三十八話:「世界最大の〝格差〟で歪む中国、マイナーがメジャーに代わる米国…」 パラダイムシフトに日本は〝和魂外才〟で

■断続的かつ革命的に変化する定説科学哲学者トーマス・クーンが唱えた「パラダイムシフト」とは「科学の歴史は累積的なものではなく、断続的に革命的に変化し、その時代や分野において支配的規範となるモノの見方や[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第三十七話:「行き過ぎたグローバル化が分裂と対立の世界リスクを招いている」201

パリの週刊誌がムハンマドの風刺画を掲載したことでアルカイーダ系テロ軍団の襲撃を受け死傷者を出すに至り、「表現の自由」と公序良俗の論議が世界に拡散していたところ、降って湧いたようにイスラム教スンニ派過激[続きを読む]
しらす・さぶろうの日本人がんばれ!!

「白洲次郎と英会話」:日本人の国語は英語ではない

2009年9月にNHKテレビドラマの白洲次郎物語が3回にわたり放映された。数々の賞を得た番組だったが、実際にはフィクションなのかノンフィクションなのか、白洲次郎さんを評価しているのか、していないのか正[続きを読む]
世界に知られた日本人と外国人

「格差社会と白洲次郎の思想」

2000年代後半になり「進駐軍(太平洋戦争後の日本占領軍)と堂々と渡り合った男」として白洲次郎氏がマスコミで脚光を浴びるようになった。米国の核の傘に護られて60年以上。平和ボケした国民に向けてマスコミ[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第三十六話:「水素エネルギーを考える」

アメリカの知人ジャーナリストからの情報によると、目下開催中の「デトロイト国際自動車ショー」では、ハイブリッドや軽量化による燃費性能を打ち出したもの、ポルシェ、アウディ、レクサスなどのスーパーカー・スポ[続きを読む]