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感染症の海外ニュースと解説

マーズ対策に生きるサーズの教訓: ステロイドホルモンによる骨壊死にご注意

サウジアラビア発の中東呼吸器症候群(マーズ:MERS:Middle East respiratory syndrome )は重症急性呼吸器症候群(サーズ:SARS)の兄弟。感染者、死者が1週間で3倍増[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

インドでリコールされたネッスルのインスタント・ラーメン

アジア、欧米を席巻するネッスル(Nestle)のインスタント・ラーメンは先駆者の日本ラーメン、台湾ラーメンと並び世界の三大ブランドの一つ。そのブランドは傘下のマギー(Maggi)が発売するMaggi [続きを読む]
感染症の海外ニュースと解説

サーズ劇症肺炎の背景は「食在広州」: 身近になった人獣共通の劇症肺炎

アジアでサーズと呼ばれる新種肺炎が話題となったのは2003年。中国発の原因不明劇症肺炎として世界の注目を集めました。この肺炎は当初原因が特定できなかったため、重症急性呼吸器症候群サーズ(SARS:Se[続きを読む]
トランス脂肪酸のニュースと解説

遺伝子組み換え作物が否定される何故(なぜ): 15年続いている安全性疑惑

タバコから始まった遺伝子組み換え(GM)農産物は、1996年にモンサント社がトマトなどの組み換え食品を発表し、食材の生産が始まった頃から賛否の議論が沸騰し始めました。ヨーロッパの行政当局や日本の消費者[続きを読む]
トランス脂肪酸のニュースと解説

日本のマーガリンからはトランス脂肪酸がなくならない

トランス脂肪酸の有害性が認知され、世界の食品業界はその排除に真剣に取り組んでいます。1990年代よりこの問題の広報に取り組んでいたノギボタニカル。アトピー、肥満、心臓血管病など諸悪の根源と言われるトラ[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第四十六話:「安倍首相の訪米と議会演説の効果」 14回にも及ぶ総立ちの大喝采

20世紀末期の東西冷戦の終結を境にして、21世紀型の新型国際秩序は、19世紀型の軍事力と言うハードパワーを前面にぶつけ合うことなく、経済や文化交流等を通じたソフトパワーで包み込んだ国家総合力を背景に、[続きを読む]
健康と食品の解説

ブドウ・レスベラトロールと乳がん治療のエピジェネティクス

4月30日(2015年)の日本経済新聞社会面で報道された熊本大学発生医学研究所による乳癌再発制御に関する研究。ホルモン療法による乳癌治療後、当該エストロゲン受容体周辺に、がん遺伝子を活性化させる分子が[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第四十五話:「西進」の野望潰え黄昏迎えた 「パックス・アメリカーナ」: 日本が学ぶべきは米の隣国カナダにあり

■黄昏の根は深い今 般の安倍首相による米国訪問、オバマ大統領との首脳会談、そして上下両院でのスピーチが、日米の絆を一層強めるという大きな成果を上げ、少なくとも安保に 関しては、二歩も三歩も前進できたこ[続きを読む]
トランス脂肪酸のニュースと解説

老化、癌を招く過酸化脂質(ペルオキシド)の過剰摂取

老化、癌を招く油脂過剰症は過酸化脂質(ペルオキシド)の過剰摂取: 食用油の酸化防止法老化、癌を招く油脂過剰症は過酸化脂質やトランス脂肪酸により発症します。過酸化脂質(ペルオキシド:peroxide)と[続きを読む]
しらす・さぶろうの日本人がんばれ!観光立国編

第六十〇話:ネアックルン橋開通と消えゆくメコン・フェリー 消えゆくローカル風物は消えゆく観光資源

東京の下町に残る1950年代ごろ以前から存在する古い用品屋、日用品雑貨屋、食堂、居酒屋、旅館、銭湯、屋台など.時計が止まったような施設や古びた居酒屋、大衆食堂が海外旅行客に人気が高いと驚かれている.国[続きを読む]
トランス脂肪酸のニュースと解説

日本人の健康寿命を縮めるアメリカン・ブレックファースト: トランス型脂肪酸過多の欧米式朝食

アメリカ流が深く浸透している若者、中年層の食事。米離れ、魚離れが顕著なうえにマーガリン、食用油はトランス脂肪酸が豊富。こんな習慣は一日も早く改善すべきでしょう。アメリカの朝食は三食のなかでもでも、最も[続きを読む]
トランス脂肪酸のニュースと解説

欧米企業のトランス脂肪酸フリー食用油とパームオイルの安全性

1.ニューヨーク市のトランス脂肪酸規制とは日本では相変わらずトランス脂肪酸含有食用油が野放しですがその規制には非常な困難が伴います。10年前に世界の都、ニューヨークでこの困難を乗り越えようとした事例が[続きを読む]
トランス脂肪酸のニュースと解説

消費者運動のターゲットとなったマクドナルド社のトランス脂肪酸

1.トランス脂肪酸のマクドナルド訴訟とは消費者がトランス脂肪酸の危険性に気づき、食材、添加物に選択がむつかしい外食から排除しようとする運動。10年前にカリフォルニア州で始まりました。最初の標的は外食産[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第四十四話:日本企業に求められる挑戦型「ユニークアニマル社長」 前例踏襲のサラリーマン社長はもう要らない

■日本型「垂直統合」だけでは「水平分業」にかなわない日本人の同質性というか没個性的な思考と行動、すなわち横並び精神は、戦後復興から経済成長期までは素晴らしく機能しました。しかし、昨今のグローバル経 済[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

消費者運動のターゲットとなったマクドナルド社のトランス脂肪

1.トランス脂肪酸のマクドナルド訴訟とは消費者がトランス脂肪酸の危険性に気づき、食材、添加物に選択がむつかしい外食から排除しようとする運動。10年前にカリフォルニア州で始まりました。最初の標的は外食産[続きを読む]