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ブドウ・レスベラトロールのニュースと解説

NAD+ NMNがサーチュインとコラボレーション

医療新時代を開くNAD+ NMNその1:NAD+ NMNがサーチュインとコラボレーション: 今井真一郎博士らが長寿と癌(がん)研究に新たな潮流1. アンチエージングに関わるNAD+, NMNはナイアシ[続きを読む]
トランス脂肪酸のニュースと解説

アクリルアミドは脳神経や生殖機能にも障害

細胞老化と癌(その12):健康寿命を延ばす若返り第6話:ポテトチップス、フレンチフライ、コーヒーなどのアクリルアミドの発がん性は脳神経や生殖機能にも障害アクリルアミド(Acrylamide)の発がん性[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第八十五話:「花見の歴史と名所・向島の今昔

我が国の「花見」の起源とされるのは、奈良時代の貴族による“梅を愛でる”もので、万葉集では「梅」を詠んだ歌が110首、当時から自生していた「桜」を詠んだのは43首に過ぎませんでした。ところが、平安時代に[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

難聴を防ぐブドウ・レスべの特異的な抗炎症作用と抗酸化作用

長寿社会の勝ち組になるには(その27):難聴は生活習慣病、癌、認知症とならび加齢によるリスクが高い疾病ですが発症する年齢はさまざま。70才、80才を過ぎたら誰もが発症するわけでなく、半数以上は予防に気[続きを読む]
健康と食品の解説

内閣府が特定食品企業の「お先棒担ぎ?」 明治製菓の「脳の若さが蘇る」チョコレート騒動

1. 内閣府が管轄下プロジェクトの研究を発表1年後に撤回2018年3月9日の日経朝刊は内閣府の主要政策の一つ「*ImPACT」が昨年1月に明治製菓と共同発表した内容を撤回したと伝えました。撤回された内[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第八十四話:「大潮の頃、汐干狩と渦潮見」

水もぬるんで季節も良くなってくると、人々が川辺や海辺へ戻ってきます。雛祭りも昔は水とは関係が深く、川や海に人形を流して穢れを捨てる儀式だったそうで、これと時を同じくして行うのが「汐干狩」でした。晩春の[続きを読む]
癌(がん)と発癌物質のニュースと解説

細胞老化と癌(その10): 腫瘍抑制遺伝子(tumor suppressor genes): お薦めしたいP-53自己抗体定性検査

細胞が癌化すると、必然的にその活性を抑える抗体が発生し、免疫作用が働きます。胸腺免疫細胞(T細胞)、骨髄免疫細胞(B細胞)などとともに、もう一つ活躍するのが癌抑制遺伝子。ただこの抑制遺伝子は免疫細胞と[続きを読む]
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

シス型オメガ3脂肪酸がカルシウム非依存性の血管異常収縮を防ぐ: 高脂血症が関与する突然死。カベリオンとは

米国では毎年50万人を超える高脂血症患者が心血管病で死亡しており、リスクを除去する研究が盛ん。米国医学会会報(The Journal of the American Medical Associati[続きを読む]
感染症の海外ニュースと解説

インフルエンザウィルス変異の常識は変化します :リアソータントウィルスとは

1.リアソータントウィルス(reassortant viruses)とはリアソータントウィルスと呼ばれるのは、哺乳類の体内に複数の型のウィルスが入り、合体して混血になることを指します。インフルエンザウ[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

ベトナム戦争で顕在化した猛毒ダイオキシンの健康被害 日本の近海魚介類のダイオキシン汚染
日本の近海魚介類のダイオキシン汚染

ベトナム戦争で顕在化した猛毒ダイオキシンの健康被害1960年代に成人だったアメリカ人は、ベトナム戦争で有機合成毒ダイオキシン類が使用された「枯葉作戦」を忘れることが出来ません。空中散布された約5,00[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第八十三話:「如月は火事が多かった」

「火事と喧嘩は江戸の華」と言われ、季節的に空気が乾燥し、風も強かった一月下旬から二月にかけて江戸の大火は集中して派生したようです。江戸は火事の歴史と言っても言い過ぎではなく、市中が灰と化してしまうので[続きを読む]
癌(がん)と発癌物質のニュースと解説

細胞老化と癌(その7): 癌の骨転移メカニズムの鍵はランクル(RANKL) レスベが活性化を制御する

1. 骨は人体ネットワークの主要臓器山中伸弥博士が監修、解説したNHKの「骨の健康」TV放映は博士の専門分野だけに説得力のあるものでした(2018年1月7日)。骨には人体を支える骨格ばかりでなく「免疫[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第八十二話(続): 「中国のパンダ外交と内政の混乱、世界に拡散する汚染農産物」

日本人のパンダ好きが益々高じており、昨年6月に上野動物園で誕生したシャンシャンの一般公開が先週から始まったことで、マスコミ報道も熱を帯び、見物の抽選に24万組もの応募があったそうです。中国のパンダ外交[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第八十一話:「常識・良識が崩れ始めた。世の乱か変か」

史学者によると、体制変革や文明革新が起きる要因が二分され、ハードパワー即ち腕力(軍事力)が引き起こしたものを「乱」と言い、ソフトパワー(経済力、文化力)等の智力によってなされたのが「変」と言って、学識[続きを読む]
世界を魅了する食材

日本の食用蟹文化:チャンピオンがベニズワイガニのわけ

ズワイガニ(松葉ガニ、越前蟹:Chionoecetes opilio)は冷製カクテル・ソースも美味しい(*中央は生シラス)アジアの食用蟹文化(5):アジアの食用蟹図鑑1.西高東低のカニ食文化:庶民には[続きを読む]